治療済みの歯が夜間に痛む？白金高輪の歯医者で治療しよう

歯医者選びにとって、重要なポイントとして「夜間診療」があります。たとえば虫歯になってしまった場合、それまではそれほど痛みがなかったのにも関わらず、夜寝る段階になって急に痛みだしたという経験がある方も多いのではないでしょうか。こうなるとなかなか寝付くこともできなくなり、翌日の活動にも支障がでてしまうことになります。それでは、なぜ夜間になると歯が痛くなることが多いのでしょうか。

■夜に歯が痛くなるのは「根尖病巣（こんせんびょうそう）」が問題
それではまず、夜になると歯が痛くなるメカニズムについてカンタンに説明します。虫歯は進行段階によって、どこに虫歯菌が侵食しているのかが変わります。初期については表面にとどまっていますが、中期以降になると内側へと進行していき、段々と症状が変化していきます。虫歯はある程度進行すると歯の中の神経に侵食し、常に激痛を走らせるようになりますが、実はこの段階を通り越すと、一旦痛みが和らぐことがあります。
これは、虫歯の侵食段階が神経の部分から次の段階に移ったということを意味しています。この段階になると、虫歯菌は歯から抜け出し、歯を支えている歯槽骨へと至ります。ここに、根尖病巣というものを作り出すことになります。これが夜間になると活発に活動し始めてしまうため、昼間はそれほど痛くなくとも、寝る時間になると急激に痛み出すということがあります。

■治療をしても安心せずに
歯医者で治療を行っていない場合、こういった痛みが発生することについては自分でも原因が分かることかと思います。その場合には歯医者に行って治療を受けるという選択をすることができますが、問題は「歯医者で治療を受けた後に発生した」場合です。この場合、治療は受けているから治っていると思い、自分の勘違い、あるいは一時的なものかと思って放置してしまう可能性があります。
ここで知っておきたいのは、虫歯は治療を行えば100％根治できるものではない、ということです。歯自体が複雑な形をしているということもあり、どこかに病巣が残ってしまっていることもあります。この場合、治ったはずの虫歯が再び侵食を始め、奥まで至る可能性があります。もし一度治療を行った歯であったとしても、強い痛みを感じたらもう一度治療を受けるようにしましょう。

夜になると歯が痛みやすいという性質から、夜利用できる歯医者を知っておくと便利に利用できます。夜に痛み始めたら、夜間に利用できる白金高輪の歯医者で治療を受けると良いでしょう。